インターンシップ報告~東京ドームホテル~

2020.09.11

国際観光コース1年、横川です。
私のインターンシップの体験を報告いたします。
夏休みの14日間、私は東京ドームホテル最上階の43階、
地上150mの風景を一望しながらイタリア料理を楽しむことができる
「アーティスト カフェ」でお仕事を体験させていただきました。

インターンシップ初日、着慣れないピシッとした制服を着て、
不安と緊張でドキドキしながら挨拶周りに伺ったのを鮮明に覚えています。
初めて研修場所のアーティスト カフェに入った時、
真っ先に見えたのは東京ドームホテル最上階からの絶景でした。
普段では見ることのできない景色に圧倒されたのと同時に、
この素敵なレストランで自分が2週間お仕事をする姿が想像できませんでした。

お仕事内容は主に、料理のバッシング、ランナー、パントリー、セッティングを行いました。
トレンチ(お盆)は見た目軽く感じますがトレンチのみでも重さがあり、
料理や飲み物の置き場所を考えないとグラついてしまいます。
バッシング(お客様のテーブルの片付け)、
ランナー(お料理をサービス担当のスタッフの近くまで運びます)は
やればやるほど自信がつき、コツも掴めました。


パントリーではお客様が注文をしたお飲み物を作りました。
初めて使う機械に戸惑うこともありましたがやっていくうちに慣れてきました。
アフタヌーンティータイムに入ると5種類以上の紅茶を用意します。
最初は手伝っていただかないと時間に間に合わず焦ることもありましたが
最終日に近づくにつれて1人でも、多くの種類の紅茶を作りお届けすることができました。
セッティングでは出てくるコース料理に使用する順にシルバー(ナイフやフォークなど)を
並べました。落ち着いて綺麗にそろえて並べていくことが重要です。 


スタッフの皆さんはお客様のご要望に応え、
常にインカムでお客様1人ひとりの状況を共有していました。
忙しい時間帯でもスタッフの皆さんは笑顔で落ち着いた対応をしていました。
ホテルのお仕事は華やかなイメージでしたが、
実際に体験してみると華やかなだけでなく大変だなと感じることもありました。
それでも少しずつできることが増えたり、新しいことを任されたりしていきました。
私が一番嬉しく感じたことは、スタッフの皆さんに
「とても助かっています」
「本当にありがとう」
「積極的に動いてくれてスタッフ内では有名だよ」と声をかけていただいたことです。

初日に感じた不安はいつの間にか無くなり
「もっとたくさん学びたい、覚えたい」と働く意欲が強くなっていました。
素晴らしい環境を作ってくださったスタッフの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

今回のインターンシップはホテルの仕事のほんの一部分を体験しただけですが、
接客をしているスタッフの皆さんを間近で見て強いあこがれを持ちました。
この経験を就職活動で活かしていきたいです。
貴重な体験ありがとうございました。