小売業態ゼミナール 株式会社セブン&アイ・ホールディングス訪問

2021.12.14

小売業態ゼミナールは、実際にお店に売っている商品を使用して
複数の視点(広告・キャッチフレーズ・商品の構成・内容など)から分析し
企業戦略について考えていくビジネススキルコースのゼミナール形式の授業です。

私たちはこれまでコンビニエンスストアをテーマに調査し、
セブン‐イレブン、ファミリーマート、ローソンの3社を比較しました。
12月14日セブン‐イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂を傘下にもつ
株式会社セブン&アイ・ホールディングスを訪問しました。
目的は、コンビニ3社のおにぎりとレジ横商品を比較して、
気になった点や疑問点を、直接企業の方にお伺いすることです。

初めに、「梅おにぎりの製造方法」について教えて頂きました。
3社を比較するとセブン‐イレブンだけ梅の色が違いました。
詳しい製造方法は企業秘密ということもあり知ることができませんでした。
しかし、どのおにぎりも歴史があり少しずつ変化があるようです。
次に、レジ横商品からおでんの「がんものこだわったポイント」について教えて頂きました。
おでんはセブン‐イレブンとファミリーマートの2社にしかなく2社で比較しました。
私たちは商品分析の際、セブン-イレブンのがんもは特に出汁がしっかりしみ込んでいることが気になっていました。
噛んだ時に汁が出る汁含みという工夫がされていることを学びました。
   
今回の訪問では少人数で企業の方と直接話せる機会があるということもあり、
最初は緊張感が漂っていましたが、質問したことに対して想像以上に
丁寧に回答してくださり徐々に私たちも緊張感がほぐれ
素敵な経験になりました。
セブン‐イレブンは暮らしに身近なお店になるように、顧客をしっかり見て
改善に熱心なことを知り圧倒されました。
この後ゼミナールではそれぞれの研究テーマで企業研究結果を発表することになります。
今回の訪問を踏まえ発表の準備をしていきたいと思います。