社内の成田オペレーションセンターでは、さまざまな部署のリーダーが集まり、飛行機の出発や離陸の情報、天候の状況などを把握し指示を行っています。
どの方も安全で定時運航を守るために働く姿を見ることができ、緊張感が漂う雰囲気を味わうことができました。
社内見学の後は、グランドスタッフの方と一緒にカウンター業務とアナウンス業務の体験をさせていただきました。
カウンター業務では、グランドスタッフ役とお客様役と交代しながらチェックイン時に行う搭乗手続きを行いました。
丁寧な言葉遣いや手先の美しさ、ねぎらいの言葉などを意識して、お客様とコミュニケーションをとります。
正確かつスピーディーに業務を行うグランドスタッフの方の仕事は、プロフェッショナルだと感じました。



アナウンス業務では、全員で円になって体験します。
グランドスタッフの方から教えていただいたように、声のトーンや区切りを意識して練習を行いました。
また、英語でのアナウンスにも挑戦。英語でのアナウンスで大切なことは、流暢さではなく、誰にでも理解ができる分かりやすさであると教えていただき、意識しながら体験します。
質疑応答では、仕事をする上で大切にしていることについて教えていただきました。
１つの飛行機を飛ばすためにさまざまな人が関わっており、部署を超えたチームワークを高めていくことが重要だそうです。
そのチームワークを高めるために、先輩や後輩の立場に関わらず、疑問に思ったことは必ず聞き返したり、安全の主張をしたりすることが大切であると仰っていました。
このチームワークこそが飛行機を安全に飛ばすことに繋がっているということです。

また、年齢や立場に関係なく社員同士がコミュニケーションをとることができる会社の雰囲気や環境を感じ取ることができました。
丁寧に教えていただいた皆様に感謝します。
ありがとうございました。

< 空港ビジネスとホスピタリティ②    空港ビジネスとホスピタリティ④ >