コース別研修(KCJ GROUP株式会社、株式会社WDI JAPAN)

2026.07.07

英語キャリアコース、1年の神山です。

7月7日のコース別研修では、2社の企業訪問を通して「働く」ということについて考える貴重な機会をいただきました。

訪問したのは、こどもの職業・社会体験施設「キッザニア東京」を運営するKCJ GROUP株式会社(以下 KCJ GROUP)と、飲食業界で25以上のブランド を展開する株式会社WDI JAPANです。

それぞれの会社概要を伺うだけでなく、実際に働く方々の想いに触れられたことが、今回の研修で最も印象に残りました。

 

キッザニア東京で学んだことです。

KCJ GROUPでは、 キッザニアのコンセプトである「エデュテインメント」の説明を受けました。

「エデュテインメント」とは、エデュケーション(学び)とエンターテインメント(楽しさ)の造語で、こども達が楽しみながら学ぶ中で、リアルな社会体験を通して「生きる力」を育むという考え方です。単なる遊び場ではなく、学びや気づきを得られる場所としての明確な理念を持っていることが伝わってきました。

特に心に残ったのは、現場で働く「スーパーバイザー」に求められる「こども力(楽しむ力)」と「おとな力(楽しませる力)」という2つの力の話です。

安全を最優先にしながらも、こどもと一緒に全力で楽しみ、気づきを引き出していくという姿勢は、接客業に限らず、あらゆる仕事に通じる大切な視点だと感じました。

また、ネガティブな言葉をポジティブに変換するという話術も印象的でした。

日常のコミュニケーションにもすぐに活かせる学びです。

例えば、「ダメです」ではなく、「申し訳ございませんができません。○○するといいですよ」と伝えるだけで、相手の受け取り方が大きく変わることを実感しました。

 

続いて訪問した株式会社WDI JAPANは、「ダイニングカルチャーで世界をつなぐ」というミッションを掲げ、国内外で25以上のブランド、160店舗のレストランを展開している企業です。

有名なカプリチョーザやハードロックカフェ、トニーローマなど、私たちにも馴染みのあるブランドが多く、身近な存在として業界を捉え直すきっかけになりました。

印象的だったのは、食材へのこだわりです。

トマトだけでも20種類以上を使い分けているそうで、その理由は多くのブランドを展開しているため、それぞれの料理に合わせた食材を選んでいるからだということでした。

同じ食材でも用途によって多くの種類を使い分けるという発想には、本物志向へのこだわりの強さを感じます。

また、2026年6月にロンドンへ新たに出店 したという最新情報も伺い、グローバル展開のスピード感に驚かされました。

 

今回の研修で共通して感じたのは、どちらの企業もサービスの提供に留まらず、キッザニアでは「お客様やこども達に楽しいと思ってもらえる時間」を、WDI JAPANでは「美味しいと思ってもらえる非日常的な時間」を提供しているという点です。

ホスピタリティを持って人の幸せをサポートするという姿勢は、業種は違っても共通する軸だと感じました。

社会に出る前に、こうした企業の理念や現場を直接学べたことは、今後の就職活動や将来のキャリアを考えるうえで大きな財産になると思いました。

今回得た学びを忘れず、次の研修や就職活動にも活かしていきたいと思います。