コース別研修 羽田空港サービスグループ、ANAエアポートサービス株式会社

2023.11.16

国際短期大学 国際観光コース、1年の上野です。
11月16日、今年度最後となる4回目のコース別研修で羽田空港を拠点に置いている「羽田空港サービスグループ」様と「ANAエアポートサービス株式会社」様に伺いました。

まず午前中に、「羽田空港サービスグループ」様を訪問しました。
グランドハンドリング事業、旅客サービス事案、国際貨物インサイド事業、ケータリング事業など空港をご利用されるお客様に関わる様々な事業を幅広く展開している企業です。
前半は羽田空港第二ターミナル内の案内と、旅客サービス事業についての説明をしていただきました。
国内線から国内線に乗り継ぎをされるお客様が手続きする場所に案内をしていただきました。
手続きをする場所には職員の方が1人しか居ませんでした。
スタッフの方のお話では、1人で何人ものお客様の対応をするとのことで、修学旅行など、団体のお客様がいらっしゃった際も1人で対応すると伺ったことがとても印象に残っています。
もし、私だったら慌ててしまうと思います。本当に職員の方は凄いなと改めて感じました。

後半は、グランドハンドリング事業について説明をしていただきました。
ヘルメットを被り、ベストを着て、実際に飛行機の側に行きました。
その際に、飛行機の側で協力をしながら作業をする職員の方を目にしました。
この協力が、定時に飛行機を飛ばすための秘訣だと私は思いました。
そして最後に、出発をする飛行機に手を振り、一礼をしました。とても貴重な経験をすることができ感動しました。

午後は「ANAエアポートサービス株式会社」様を訪問しました。
国内最大級の便数規模を誇る羽田空港において、旅客サービス業務、グランドハンドリング業務、運航支援業務などを行っている企業です。

みなさんは、羽田空港を利用した際に、ライトグレーでブルーラインの入ったジャケットを着ている人を見かけたことはありませんか?
ANAエアポートサービス株式会社のスタッフの方です。一度は目にしているかもしれませんね。

こちらでは、イヤホンガイドを使って説明を受けながら、客室乗務員、グランドスタッフの方が実際に働く職場を案内していただきました。
その際、実際の飛行機の非常口ドアの模型や飛行機の通路の幅に引いたテープ、食器の置き方の写真などがありました。
そこで客室乗務員の方が練習をすると聞き、常に練習や訓練を怠らないことが安心安全に繋がっているのだと感じました。

私はこの2つの企業を訪問し、学んだ事をこれからの就職活動や学生生活に活かしていきたいと思います。