コース別研修 株式会社スズキ自販東京

2020.12.10

英語キャリアコース 藤原です。
12月9日はコース別研修2回目の学外研修でした。
研修にあたり将来のことを考え、社会人になるうえで何が必要なのかを
知ることを目標に参加しました。

私は今回、株式会社スズキ自販東京へ訪問しました。
企業に行きお話を聞いて驚いたことがあります。
車や車の販売のお仕事は、男の人のイメージが強い物だったけれど、
女性目線で作られている車もあリ、
月に1回"女子改"(女子同士力を合わせて、改善していこうという意味)という
ミーティングを開きショールームを女性目線で
ディスプレイをしているということです。



また、新車などを置いている駐車場には、
鳥が入ってこないようにネットを張っていたり、毎朝ショールームに
展示されている車を掃除していたりと、知らないことがたくさんありました。

初めて車を買う「新規」、車を持っているけどもう1台買う「増車」、
すでにある車を買い替える「代替」の3つの購入形態があり、
その中でも「代替」が1番多いと聞きました。
そのような3つの購入形態に分かれている事もこれまで意識していませんでした。

今は新型コロナウイルスの感染がひろがっているため、
お客様から注文を頂いた新車は通常シートなどにかかっている
ビニールをすべて外して渡す事が多いが、ビニールを付けたままにして欲しいという
お客様からのご要望も多く、ビニールを付けたままでお客様にお渡しするなど、
コロナ対策もバッチリされていました。



質疑応答の時間には、国短生から
「自分が成長していると実感する時はいつか」という質問がありました。
「初めは何でも先輩にやり方や分からないことを聞いていたのが、
いつの間にか先輩に聞かず1人で出来るようになった時に成長していると実感した」というのを聞いて、
社会に出て仕事をしていくうえで、自分の成長を自分自身で感じることができるのは大切だと思いました。



初年次研修で今回まで4社の企業を訪問して来ましたが、
どの企業の方も共通して「積極的に動くことが大切」とおっしゃっていました。
失敗を恐れてやらなかったり、分からないことを恥ずかしがって聞かなかったりすることはもったいない。
「素直さ」を持つことで周りも声が掛けやすく、助けて貰えるなど
自分にとってプラスな事ばかりということを教えていただきました。
社会に出たらコース別研修で学んだたくさんのことを意識し、
実践していきたいと思っています。