エアラインゼミナール学外研修

2021.12.04

こんにちは!国際観光コース1年の内竹です。
12月4日(土)は、エアラインゼミナールの学外研修でした。
エアラインゼミナールは、航空業界への就職を希望している学生が履修しています。
エアラインビジネスやエアラインサービスなどの専門科目の内容をもとに、
航空業界の事業内容や企業情報をより専門的に調査し、みんなで共有し合う授業となっています。
グループディスカッションやプレゼンテーションの機会も多いです。
私は高校生の頃からエアライン業界に憧れがあり、履修しています。
今回の学外研修に向けて自分の研究テーマを決め、事前調査を行いました。
私は、どのような施設があるのかを自分の目で見て確かめてきたいと思って参加しました。
 
まず羽田空港第3ターミナルから1駅の天空橋駅に直結する、羽田イノベーションシティに向かいました。
この施設は、商業・オフィスなどからなる大規模複合施設です。
ショッピングやグルメ、日本文化・ライブイベントといった体験の提供、研究開発施設、先端医療研究センター、コンベンション施設なども整備されています。
一番上の階に行くと、展望デッキがあり、足湯を楽しみながら滑走路を眺めることができます。
この施設にも空港のようにピクトグラムがあり、外国人など様々な方を出迎えるための工夫が施されていると感じました。
次に羽田空港第2ターミナルに行きました。
なんと現在羽田空港国際線ターミナルでグランドスタッフとして勤務している国短卒業生の先輩がわざわざかけつけてくださり、空港を案内してもらいました。
国際線のチケットカウンターに行きました。
ここには祈祷室などの施設があったり、車椅子がたくさん並んでいたり、様々なお客様に対応できるようになっていました。
ちなみにその車椅子は樹脂製で、保安検査をそのまま通過して機内まで利用できると伺い、すごく良いサービスだと感じました。
また見学中には実際にカウンターでグランドスタッフとして勤務している卒業生にもばったりお会いすることができました。
小林先生にご紹介いただき、少しお話しできて嬉しかったです。
「コロナ禍でお客様が少ないけれどその分丁寧に接客することを心掛けている」と話す先輩はすごく輝いて見えました。

入学してから空港での研修は、これが3回目です。
今回はエアラインゼミナールの研修ということでコース別研修以上に深く空港の取り組みについて学び、考えることができました。
また、12月12日からは『空港ビジネスとホスピタリティ』という学外集中授業に参加します。
次は成田空港でグランドスタッフのお仕事、空港の警備のお仕事、そしてホテルについて学びます。
またブログでご報告します!