国際際観光コース、1年の谷川です。
7月7日に2度目のコース別研修で「株式会社にしけい」と「帝国ホテル 東京」へ伺いました。

午前中に、「株式会社にしけい」を訪問しました。
「株式会社にしけい」は、主に個人のお客様を対象としたホームセキュリティ、常駐警備や現金輸送、安全で快適に空の旅を送れるための空港保安検査など、警備業全般に携わっている会社です。
空港保安警備では羽田空港を含め５つの空港で警備をしています。
はじめに会議室でスクリーンを使ってにしけいの業務内容やモニター検査など、保安検査で必要な資格等について分かりやすく説明していただきました。

その後、保安検査場で実際に検査をしているところを見学しました。
男性の従業員が多いイメージがありましたが、身体検査などでお客様の身体を触って検査をする場合もあるので女性の従業員も多く活躍していることを知り少し驚きました。
質疑応答の際、「空港には多くの仕事がありますが、なぜ空港保安検査員になろうと思ったのですか」と言う質問に対して、「グランドスタッフも視野に入れていたが、現在は自動チェックイン機があるため、お客様と一番はじめに関わるのは空港保安検査員でとてもやりがいがあるから」とおっしゃっていました。
実際に働く上で、大切なことは沢山ありますがお客様からの感謝などやりがいを感じながら仕事ができることは素晴らしいことだと改めて考えることができました。


午後は、「帝国ホテル 東京」を訪問しました。
「帝国ホテル 東京」は、1890年開業で日本のホテル御三家とも言われています。
入った瞬間からロビーの雰囲気に圧倒されました。ロビーには季節に合わせた花が飾られており、今の季節はひまわりの花が私たちを迎えてくれました。
「帝国ホテル 東京」では、エレベーターの中にもこだわりを持っていて、お客様がはじめに入る部屋として、おもてなしの想いが込められた一輪の花が飾られていたことが印象に残っています。
また、チャペルや宴会場にも案内していただき、結婚式の準備でどのようなことが大変か、会場の準備にかかる時間など詳しくお話を伺うことができました。

最後に、スイートルームへ案内していただいたのですが、全ての家具やテレビ、窓がとても大きく、タブレットでカーテンを開け閉めできることに驚きました。
スイートルームと一般の客室ではアメニティが異なっており細部のこだわりを感じました。

スタッフの方々は、私たちを案内している時でもお客様に会うたびに丁寧な挨拶や接客をしていて、プロのおもてなしを間近で拝見することができ、とても思い出に残る研修となりました。

今回のコース別研修では、働いている姿を間近で見ることができたので、これらの仕事についてより深く理解することができました。
今回研修を通して学んだことをこれからの就職活動で活かしていきたいです。