コース別研修 株式会社エイブル、明治安田生命保険相互会社

2023.05.30

ビジネススキルコース1年の榎阪です。
5月30日に初めてのコース別研修で「株式会社エイブル」と「明治安田生命保険相互会社」に伺いました。

午前は「株式会社エイブル」を訪問しました。
1968年の設立で本社は赤坂見附にあります。
不動産業界の中でも賃貸仲介業界にあたり、お部屋を売りたい、貸したい「オーナー様」とお部屋を買いたい、借りたい「お客様」とを繋ぐ仕事をしています。
オーナー様とお客様の二方面からありがとうと感謝の声を頂けることがやりがいの一つだと会社の方から仰ったことが印象的です。



また、ただ家を売って終わりではなく、契約が終わったあとも相続問題などオーナー様とは長く付き合うため、オーナー様との信頼関係がとても大切になってくると仰っていました。
お客様に家を売る際にはお部屋を探すだけでなく、そのお客様の「暮らし」まで一緒に探すことが大切だそうです。

なぜこの職業に就いたかお伺いしたところ、人に喜んでもらいたい、チームで仕事がしたい、そして、家族よりも長い間を共に働く人達と考えた時に素敵な人達と仕事をしたいと思ったからと仰っていて、私も就職する際に「人」は意識してみたいと思いました。

午後は明治安田生命保険相互会社を訪問しました。
1881年に設立。今回は西新宿にあるオフィスに伺いました。

MYRA(MYリレーションアソシエイト)という職種は明治安田生命とお客様を繋ぐ架け橋のような存在で、お客様一人一人に合わせたアフターフォローをしています。お客様志向・倫理感、挑戦・創造、協働・成長の価値観を大切にしているそうです。



国短卒業生の渡辺さんにリアルなお話をたくさん聞かせて頂くことが出来ました。
渡辺さんは1年生の夏のインターンシップの後から就職活動を始めて、秋頃には就活の軸を決めて職を探していたそうです。
就活では、自分のこれまでの経験から何を学んできたか、自分の長所短所などの自己分析がとても大切になってくると仰っていました。
就活の時、自分と他人を比べてしまうことがあって苦労したそうですが、焦る必要はなく自分のペースでやっていくことが大切だから、妥協して会社を選んだりする必要は無いと言って頂きました。
ポイントとしては、自分より早く内定を貰っている人に相談したり話を聞いて、積極的に真似していくことが大切だと教えて頂きました。


今回の企業訪問で両社とも共通して教えて頂いたことがあります。
人とコミュニケーションをする際に最も大切なのは「話す」ことよりも「聞く」ことだと教えて頂きました。

初めての企業訪問で今まで漠然としていた就職活動に対して少しわかった気がします。
自分が納得のいく就職が出来るように頑張っていきたいと思えた企業訪問でした。