国際観光コース1年の田中です。
7月10日、今年2回目のコース別研修で「ホテルメトロポリタン」と「ホテル雅叙園東京」に伺いました。

午前は池袋にあるホテルメトロポリタンを訪問しました。
ホテルまでは、約５分と駅近で利用する人が多いと教えていただきました。
グループのホテル数はなんと39あり、海外にも進出しています。
ホテル会員として登録する際にも、皆さんがいつも使っているSuicaが会員証になっているので簡単に入会することができます。
季節によってホテルの階層の香りを変えており、訪問した際は、はちみつの匂いがしてとてもいい香りで印象に残っています。
他の階の匂いも嗅いでみたくなりました。

また、13ヵ以上の宴会場があり多くの人が利用していることが分かりました。
池袋は騒がしいイメージがありますが、静かで落ち着いた空間でホテルを利用できると思います。
「従業員の方に共通している素質は何ですか」とお伺いしたところ、「自分からチャレンジし、何事も楽しんでいる人」が共通点と仰っていました。
私も何事にも挑戦し、楽しんでいきたいと思います。



午後は、ホテル雅叙園東京を訪問しました。
1928年に創業し、日本初の総合結婚式場としてスタートし、2017年からはホテルとして運営しています。
美術館のようなホテルと、入った瞬間の華やかな印象が特徴的です。
重要文化財にも登録されている「百段階段」があり、廊下を歩くたびに壁や天井にまでも飾られたたくさんの美術工芸品を目にすることができました。
また、2023年度にフォーブス・トラベルガイドで四つ星を獲得したそうです。

客室は60室のみですが、全室80㎡以上のスイートルームと広々とした空間だそうです。
宴会場は大切な人と集う特別な場所なので、ついつい話をしたくなるような空間を大切にしているようです。



「仕事をしていて、スタッフの皆さんに共通していることは何ですか」とお伺いしたところ、「周囲を巻き込む人、自分からアクションを起こせる人、自分で目標を立て、達成していく人が多い」と仰っていました。
また、仕事をしていて、よかったと思うことは、たくさんの人と出会えたことで、人として成長できるようになったことだそうです。
日本の方だけでなく外国の方も多く利用するので、いろいろなことを学ぶことができると思いました。

私は、この2つの企業を訪問し皆さんがこの仕事に誇りを持っていることが分かりました。
自分が楽しいと思える職業に就けるように頑張って行きたいと思いました。