英語キャリアコース一年の浦崎です。

私は3日間、株式会社赤坂柿山様のインターンシップに参加しました。
厳選された素材で作られた、高級感のあるあられ・おかきの専門店です。

1日目は、“接客業とはどういうものなのか”を詳しく学びます。
赤坂柿山様が独自で開催しているインターンシップということもあり、他の大学生も参加していました。
参加者でチームになり、“赤坂柿山にはどのようなお客様が来るのか”をグループディスカッションで考えたり、インターンシップでの目標を立てたりして発表しました。
他の大学生の考え方や発表の仕方を見て自分にはないものを見つけることが出来たので、とてもいい刺激になりました。



2日目は、実際に店舗に出て販売実習です。
そこでは、お客様の呼び込みや商品を渡す作業などをしました。
実際に販売接客を拝見し、天気の話などの何気ない会話からお客様のニーズを引き出していくところはとても凄いと思いました。
｢売りたい｣という気持ちを前面に出すことなく、お客様に寄り添った接客がとても印象に残っています。



3日目は、体験した事の振り返りをします。
チームで話し合い、インターンシップで学んだことをまとめ、社員の皆さんの前で発表しました。

｢接客業は人に優しくなれる｣。
この言葉は担当者の方が仰った言葉です。
私はこの言葉がとても印象に残っています。
私はこのインターンシップに参加する前、接客業は人に物やサービスを提供するというイメージしかありませんでした。
しかしこのインターンシップで、接客業というのはお客様の立場になって、お客様に寄り添い、「この人、このお店だからよかった」と思っていただく、とても奥深いものだと考えるようになりました。

インターンシップを通して、私の将来の職業の選択肢をひとつ増やすことができました。
そして、社会人にとって大切なプレゼンテーション能力や、グループディスカッションで話し合う能力も身につけることが出来ました。
そして何より、少しだけ人に優しくなることが出来ました。