コース別研修 アマゾンジャパン合同会社
2025.05.29

英語キャリアコース1年の福田です。
5月29日に初めてのコース別研修としてアマゾンジャパン合同会社を訪問しました。アマゾンは米国に本社を置く世界最大級のIT企業で、多岐にわたるサービスを世界中に提供しています。今回の訪問では、主に物流についてお話を伺い、後半にはアマゾンのオフィスツアーもさせていただきました。
研修を通じて特に印象に残ったのは、アマゾンが大切にしている「Diversity」「Day One Culture」「Leadership Principles」という3つの言葉です。
「Diversity」には多様性という意味があります。これは世界には沢山の多様性があるからこそ、アマゾンも多様な背景・視点・経験を持つ人材を尊重するといったものです。お客様ファーストのアマゾンらしい言葉だと感じました。
次に「Day One Culture」という考え方です。これには、毎日が始まりと考え失敗を恐れず常に挑戦するという意味が込められています。失敗よりも次にどう生かすかを重視するという考え方はあまり他にない姿勢だと感じ、非常に驚きました。
最後に「Leadership Principles」です。これは、肩書きに関係なく全員がリーダーという意識で行動するという考え方です。肩書きや役職に依存せず、たとえ新人でも自主性や責任感を持って行動するという考え方は組織全体が前向きかつチャレンジ精神に溢れていてとても良いと感じました。
後半に行ったオフィスツアーでは、実際にアマゾン内の施設や設備を見せていただきました。迷子になりそうなほど広い建物には、ボルダリング設備や複数のカフェテリア、シアターなどが設置されており、非常に充実していると感じました。
またアマゾンで働いている国際短期大学出身の先輩のお話も伺うことができました。入社理由として、「働きやすい環境でチームの人がとても温かい」「給与が高い」「自由な社風」の3点を挙げられていました。
最後に行った質疑応答では、「英語のスキルは必要か」という質問に対し、「英語が話せると、来訪者との交流がより豊かになり、コミュニケーションの機会がさらに広がります」とおっしゃっていました。
この研修を通して、アマゾンの企業理念や制度、施設や設備から、社員の方が働きやすい環境が整っていると感じました。実際に企業訪問に行ったからこそ学べた部分がたくさんあったので、この経験を来年の就職活動に活かしたいと思います。