コース別研修(株式会社やる気スイッチグループ、株式会社東武ホテルマネジメント)
2025.07.09

英語キャリアコース、1年の山口です。
7月9日、私たちは2回目のコース別研修で株式会社やる気スイッチグループと株式会社東武ホテルマネジメントを訪問させていただきました。
株式会社やる気スイッチグループ
まず午前中には、株式会社やる気スイッチグループが運営するKids Duo スクエア東京を訪れました。株式会社やる気スイッチグループは、幼児から高校生までを対象とした個別指導塾や英会話スクールなどを幅広く展開しており、皆さんも一度は名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
Kids Duo スクエア東京では、子どもたちが放課後に普段行っている宿題や遊び、おやつなどの時間をそのまま過ごしながら、自然に英語に触れているそうです。子どもたちが普段の放課後を過ごす中で、無理なく英語が身につく環境になっているのが特徴です。英語を一生懸命勉強するために通う場所というよりは、オールイングリッシュの環境で普段の生活に英語が自然と溶け込んでいる場所という印象を受けました。
今回は、実際に子どもたちが行っている授業も体験させていただきました。体を動かしながら動物の名前を覚えたり、リズムに乗せて発音したりと、自然に楽しく英語に触れられる工夫がされていることを実感しました。授業中に大きな声で発言できた子に対して、先生や周りの子どもたちが「Good job ○○!」と声をかける場面もあり、子どもたちのやる気や自信を育むための温かい雰囲気づくりがされていることも伝わってきました。また、子どもによって反応や好みは様々で、うまくいかない授業もあるそうですが、先生方はその都度柔軟に対応し、チームで協力しながらより良い環境づくりに取り組んでいるそうです。
日々成長していく子どもたちの姿を見守ることで、先生方自身も自信ややりがいを感じ、さらに頑張ろうと思えるような、前向きで温かい環境が整っている素敵な職場だと感じました。
株式会社東武ホテルマネジメント
午後は、錦糸町駅から徒歩3分の場所にある東武ホテルレバント東京を訪問しました。東武ホテルマネジメントは、東武鉄道グループの一員として、関東エリアを中心にホテルを展開しています。鉄道会社のグループであることから駅からのアクセスが良い点が特徴の一つです。
実際にいくつかの客室やレストランを見学させていただきました。どのお部屋からも東京の景色が楽しめ、特に東京スカイツリーの迫力には感動しました。国内外のお客様にとって、思い出に残るような魅力的な空間だと感じました。ホテル業界では、時代やニーズの変化に柔軟に対応する力がとても大切だというお話が印象的でした。また、私たち学生からの「苦手な人とどう接しますか?」という質問に対し、「苦手な相手だからこそ、自分から話しかけるようにしている。心を開いてくれたとき、関係が変わるのが嬉しい。」と答えてくださり、仕事だけでなく日常生活にも通じる大切な学びを教えてくださいました。
今回の研修を通して、どちらの企業にも共通して感じたのは、「人と向き合う姿勢の大切さ」です。それぞれの現場で活躍されている方々の言葉や行動から、社会で働くことのやりがいや責任を学ぶことができました。この経験を、今後の学びや進路選択にしっかりと活かしていきたいと思います。