インターンシップ ~KCJ GROUP 株式会社~

2023.08.21

国際観光コース一年中川です。

夏休みの14日間、KCJ GROUP 株式会社様のインターンシップに参加しました。
日本国内のキッザニアを企画・運営している会社で、私は実際にスーパーバイザーと呼ばれるスタッフとして子供たちと最前で関わる仕事をしました。

配属先は、「ゲーム会社」パビリオンで、子供たちの少し先輩という立場で働きました。
相手は子供ではなく、一緒に働く仲間ということを忘れずに接します。
私はアクティビティを行うメインの仕事、そしてそのメインの人を支えるサブの仕事、アクティビティの受付やご案内、困ってる方のお手伝いなどを主に行いました。



はじめは子供たちがどうしたらこの仕事に興味を持って体験してもらえるのか、どうしたら私の話に注目してもらえるかなど課題がたくさんありました。
悩んでいる中で先輩スタッフの子供への接し方を観察しました。
そうすると、子供たちに、自分の話をしっかり聞いてもらえるような工夫がたくさん見られました。
例えば、今使わないものは素早く片付けてもらうことや、身振り手振りを使い動きで注目してもらうことなどです。
このことを真似しながら私も実際にメインの仕事をしてみると、子供達が話を聞いてくれるようになりました。

アクティビティを行うメイン担当ができるようになったので、私は更なる成長のために目標を設定しました。
多くの子供に声をかけることです。
アクティビティ中に少しでも困っている子供がいたらすぐにお手伝いするのではなく、少し見守り、その後何かお手伝いすることはありますか?何かお困りのことはありますか?と一声かけることを心がけました。
他にも外でキョロキョロしている子にも、「何かお探しですか?」と問いかける形で話しかけることを心がけ実践しました。
すぐに手伝うのではなく、一度子供の意見を聞き、そのお手伝いをするということを忘れずに行うことができました。

私が今回のインターンシップで1番印象に残ったことは、スタッフの皆さんの観察力です。
できるようになったこと、上手にできたことなどいいところをたくさん探し、それを褒めている姿をたくさん見かけました。
どんな人でも褒められるととても嬉しい気持ちになります。
いいところを短い時間で見つける観察力を見習い、私も真似ることができました。

目の前にいる子供を楽しませよう、幸せにしようという気持ちを間近で見て、人との接し方や話し方について改めて学ぶことができました。
このインターンシップで得られた力、備えてもらった力を今後の就職活動に活かしたいです。