ヒルトン沖縄瀬底リゾートは、車で行ける美しい離島の‶瀬底島″にコロナ禍であった2020年7月1日に開業しました。
全室オーシャンビュー、宿泊・食事・娯楽施設が併設されているフルサービス、約全長800ｍの白浜の瀬底ビーチが目と鼻の先にあることが売りであり、9階建ての298室で構成されています。
もともと、300室で構成される予定であったそうですが、エグゼクティブルームとスイートルームにご滞在のお客様のみ利用することができる専用ラウンジ‶エグゼクティブラウンジ″のスペースを広くするために2部屋を潰した為、298室となったそうです。



ザ・ビーチリゾート瀬底ヒルトンクラブも、同じくコロナ禍であった2021年10月に開業しました。
こちらは、ホテル業ではなく、バケーション・オーナーシップ（タイムシェア）・リゾートであり、長期滞在・ライフスタイルを楽しむことを目的とし、新しいビジネススタイル〝別荘″としても提供しているそうです。
一般的に、別荘は自宅ほど頻繁に訪れる場所ではない為、別荘に到着次第、部屋内の清掃から始まるかと思われます。
その大変さは計り知れません。
そういった観点も含め、ホテルの客室販売数や時間的制約がある為いかに無駄を省くかといった利点が合致し、例えば、毎年8月の1週間だけ借りるといった週単位での借用ができる上に客室清掃が含まれているなど、利用者にとって快適に過ごせるサービスが提供されています。
ちなみに、値段としては夏の時期が1番高く約車1台購入できるぐらいだそうです。



ヒルトン・ホテル＆リゾーツについては、創業者でもあるコンラッド・ヒルトンが世界で初めて、ホテルの客室においてエアコンやテレビ、コンピュータナイズされた予約システムを導入したことや、〝おもてなしの心で温かく照らし続ける″ということを念頭に置きスタッフの方々が日々ホスピタリティを提供していることが分かりました。

以上を踏まえ、講和をいただいた中で印象に残ったことは、コンシェルジュの石川さんがおっしゃっていた「正解は1つではない」という言葉です。
私たちは、なにか物事の判断を行う際、はっきりと正解・不正解と言える判断の他に、何にも当てはまらない不透明な回答の判断に陥ることもあります。
それはホテル業においても当てはまり、お客様から良い意見をいただける反面、時に厳しい意見をいただいた際には、どのようにしたら喜んでいただけるか、そして笑顔を取り戻すことができるかを考えます。
たとえそれが不正解であったり、不透明な回答であっても全身全霊で1人1人にあった異なるサービスやアプローチを行い積極的に行動することが大切だとおっしゃっていました。

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