ビジネススキルコース1年の髙山です。

12 月 17 日にコース別研修が行われました。
今回は12名の卒業生にお越しいただき、お話を伺いました。
エアライン、ホテル、販売、医療事務などで働いている卒業生の方々から、様々な業界のお話を伺うことができました。

私たち学生は各コースごとにわかれて卒業生のお話を伺いました。
今働いている企業に入社を決めた理由、現在の業務内容や企業についての特色、国際短期大学在学中に学んで役立ったことなどを卒業生が話してくださいました。

今まで私はホテルやアパレル業界のインターンシップや企業訪問に参加していたため、医療事務やエアライン関連の企業のお話を聞く機会は今回が初めてです。
医療事務での業務内容は、主に病院の受付、病院のサポートを行っていてお客様とあまり接する場面がないお仕事かと思っていましたが、実際は接客する場面が多く、そのためのマナー研修などもあるそうです。

またエアライン業界では、グランドスタッフの空港カウンター業務の他にも空港案内など多くのお仕事があることを知りました。
お客様を案内するための空港内の把握や、一緒に案内するために空港内を走ったりもしていて体力をとても使うそうです。
お客様のためにここまでしているのかと考えると本当にすごいと思いました。

お話を伺い、自分が知らないことをたくさん知れて、就職活動への視野が広がりました。

そして、これから就職活動を始めるにあたって、大切なお話もしてくださいました。
特に重要なことは、自分のことを知っておくことや、事前の準備だそうです。
友達や家族に自分の強みは何かと聞いてみると、それぞれ聞いてみたなかで一致するものが自分の強みであると再度確認することができます。
事前の準備もアドバイザーの先生方と相談や面接練習を行ったり、エントリーシートを書く練習をしたり、不安という気持ちが少しでもなくなるように準備に力を入れると良いと教わりました。

私が「接客で大切にしていることは何か」と質問した際に、先輩のおひとりが「マニュアル通りに接客する必要は無い」と仰っていた言葉が特に印象に残っています。
お客様1人ひとりに向き合ってそれぞれに合った接客をするべきであると知ることができました。
また笑顔で接客するのはもちろんですが、相手の気持ちを考えて行動することや様子を見ながら判断するなど、自分にはまだ足りない部分があると感じました。

今回の初年次研修では、卒業生のみなさんからたくさんのことを学び、気づかせてもらいとてもよかったです。
自分が就職したいと思っている業界以外でも、この会社がいいと思って1社だけと思うのではなく、色々な会社の面接を受けてみることが、今後の就職活動に影響してくると思いました。

これからは、先輩からの貴重なお話アドバイスを参考に、不安と思うばかりではなく自信を持って就活に挑戦していきたいと思います。