コース別研修 Shangri-La Hotels Japan株式会社

2025.05.29

英語キャリアコース、1年の川越です。

5月29日のコース別研修で私達は、シャングリ・ラ 東京(Shangri-La Hotels Japan株式会社)を訪問いたしました。

 

シャングリ・ラ ホテルズ&リゾーツは、香港を拠点とする国際的な高級ホテルグループです。1971年にシンガポールで初のホテルを開業して以来、現在では世界各地で100軒以上のホテルとリゾートを展開しています。日本国内では2009年にシャングリ・ラ 東京がオープンし、東京駅から徒歩1分という好立地です。

 

ホテル内を約一時間見学させていただいた後、30分程会社説明をして頂きました。客室、バーや2レストランなどを見ることができました。客室は、デラックス インペリアルガーデンビュールームとプレジデンシャルスイートの2部屋をご案内いただきました。

デラックス インペリアルガーデンビュールームは50㎡の広さがあり、窓からは皇居の景色を望むことができます。また、快適なベッドや英国王室御用達のモルトンブラウン社製のアメニティなどがあり、スタンダードな客室とは思えないほどの質の高さに驚きました。

プレジデンシャルスイートは269㎡という広大な空間で、窓からは皇居や東京の景色を一望できます。アメニティの充実ぶりに加え、天井高6メートル超えの開放感、プライベートなスパトリートメントルームやジムなど、言葉を失うほどの贅沢な設えでした。

レストランは和食やメインダイニングのイタリアンがあり、共通して素晴らしい景観が印象的でした。食器やカトラリーが全て綺麗に揃っていて、レストランでプロポーズする方がいるほど、非常にエレガントで雰囲気のあるレストランでした。

今回の研修で特に心に残ったのは、担当してくださった方のお話です。

担当の方のお話では、人と人との横の繋がりを大切にされており、シャングリ・ラ 東京では、社員同士を「家族」として意識されているとのことでした。スタッフのご家族を招いたファミリーパーティーの開催や、総支配人から直接お年玉が贈られる新年のイベントもあるそうです。この「家族」という意識が、社員の方々が長く会社で働き続ける理由の一つだとおっしゃっていたのが深く印象に残りました。

企業選びの際には、社員間の良好な関係性も考慮に入れるべき重要な要素だと改めて感じています。