旅館・ホテル市場、23年度は4.9兆円 コロナ前水準に回復 インバウンド増で恩恵、宿泊代値上げも寄与

2024.07.09

旅館・ホテル市場がコロナ前水準に回復してきた。
5月時点までの各社業績推移・業績予想に基づいた2023年度通期の旅館・ホテル市場(事業者売上高ベース)は4.9兆円前後となる見込みとなった。
ただ、年始の旅行需要に加え、24年3月にかけての卒業旅行シーズンなど、前年に比べて国内旅行需要がさらに高まることを見込んだものの、過去最高水準となる5兆円には届かなかった。
今年1月に発生した能登半島地震の影響で、北陸地方を中心に営業停止などの措置を余儀なくされたことが下押し材料の一部となった。
ただ、4兆円だった22年度からは1.2倍規模で推移するとみられるほか、訪日外国人による宿泊需要が旺盛だった19年度並み水準での着地となる。

上記、帝国データバンクの記事からの抜粋です。
詳細はオリジナル記事をご参照ください。

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