研修2日目の午前はANA成田エアポートサービス株式会社を訪問しました。
はじめに企業について講話がありました。
事前学習でも学びましたが、ANAグループの空港地上支援の企業は、空港毎に分れていて、ANA成田エアポートサービス株式会社は日本の国際線の歴史を大切に、グランドスタッフやグランドハンドリングスタッフの皆さんが協力してお客様やお客様の手荷物、貨物を安全に目的地に運んでいます。
羽田空港とは違う特徴があり、そこに皆さんが誇りを持ち仕事をしていることを改めて確認出来ました。
その後、２つのグループに分かれて社内とターミナルを案内していただきました。
飛行機の出発を支えているNOC成田オペレーションセンターは飛行機の出発・到着の全てを見ている部署で緊張と活気が感じられてワクワクしました。
ターミナルの見学では、実際にグランドスタッフの方が業務をしている様子を拝見し、ターミナル内で行われているコロナ対策についても教えていただきました。
また、ファーストクラスご利用のお客様、ダイヤモンドサービスメンバーの方々専用のカウンター「ANA SUITE CHECK-IN 」も特別に見学させていただきました。
大理石で高貴な雰囲気を感じました。接客も他のカウンターとは異なり、担当するグランドスタッフの方も選抜されていると教えていただき憧れました。
 

次にグランドスタッフのお仕事であるチェックイン業務やアナウンス業務を訓練施設で体験しました。
実際に社員の方も近くで訓練をしていて、皆さんの真剣な様子も拝見出来ました。
学生が交代でお客様役、グランドスタッフ役をし、日本語だけでなく、英語バージョンに挑戦する学生もいました。
 　

体験後、学生一人ひとりに現役のグランドスタッフの方からアドバイスしていただき嬉しかったです。
質疑応答では、グランドスタッフの方に仕事のやりがいについてお答えいただきました。
お客様とのやり取りは難しいこともあるけれど、同時に役に立てることは嬉しいことであり、やりがいになっているそうです。
そのために厳しい訓練も乗り越えることができるのだと思いました。
全てのプログラムが終わった後、学生一人ひとりに社員の方々から手書きのメッセージをいただき、予想していなかったサプライズに感動しました。
私達学生におもてなしのお手本を見せていただき感謝しています。

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