２日目の午前中は恩納村観光協会・名城事務局長の講和を伺いました。

1番印象的だったのは「地域に根ざした観光」という言葉です。
県外から観光客が来ることはもちろん良いことですが、それが地元の人の自由を奪ってしまったり、自然保護ができなくなったりする原因にもなり得ます。
SNSに掲載する際、写真は良いけど住所は載せてはいけないというルールがあるビーチを作ったり、恩納村観光協会が主催するカルチャースクール｢なびー塾｣を作ったりと、多くの取り組みをしていらっしゃいました。
また、ホテル・観光協会・行政・商工会・漁業協同組合の連携が強いことを教えていただき、沖縄を盛り上げるために気持ちをひとつにしている事が分かりました。
名城事務局長は｢恩納村の観光はリゾートホテルがあるから成り立っている｣とおっしゃっていました。

午後の最初は琉球舞踊の鑑賞と体験をしました。
おしとやかで美しい踊りや、迫力のあるかっこいい演舞を見せていただきました。
四つ竹（よつだけ）という漆の板をうち鳴らす楽器や、太鼓、バチを使った踊りも教えていただきました。
初めての経験でとても楽しかったです。
 

その後は、リザンシーパークホテル谷茶ベイ 宿泊事業部アシスタントマネージャーの村上さんのお話を伺いました。

村上さんは、1番大事なのは元気だとおっしゃっていました。サービス業は第一印象が大切で、元気がないと伝わらないのだそうです。
お客様からの｢ありがとう｣がとても嬉しいとおっしゃる表情を見て、素敵だと感じました。

夕方はホテルのアクティビティ体験の時間があり、チューブやバナナボート、水上アスレチックを体験しました。
 
波の上を走るのはとても気持ちがよく、スリルも満点でみんな沢山叫びました。とても楽しかったです。

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